フロアタムを「吊る」構造のスタンドです。
振動を妨げるものがなくなるので、タムが持つ本来の自然なサステインが得られます。※1
木材による折りたたみ可能な3本の柱で構成されています。
高さ調整は通常のフロアタムレッグと同様に、3本の柱の高さを調整します。
折り畳んでも高さは変わらないので、現場で広げればすぐにいつもの高さ&角度になります。
口径はおよそ10〜16インチまで対応しています。
スネアスタンドとしての利用も可能です。
タムのテンションロッドの3箇所に「マウントベルト」を付けます。
3の倍数の6テンションや9テンションの場合は均等に取り付けられますが、そうでないテンション数の
場合は適当に!
タムスタンド側で対応できます。
また、均等に「マウントベルト」を取り付けられない場合でも、フロアタムが歩いてしまうことはありません。
従来のシェル固定式のフロアタムレッグと違って、タムマウントは独立しているので、タムの振動に影響されません。
タムが宙吊り状態になるために、タムが本来持つ低音とサステインが得られます。
手で持って叩いた時の音に極めて近くなります。
宙吊りにする「マウントベルト」の芯素材はアサプラのフィルムです。
このベルトパーツのフィルムや幅で強度をを調整することで音も変わります。
フィルムは割れる可能性があるので、合成ベルベットを接着しています。
フィルムが割れても合成ベルベットは崩壊しないので、タムの脱落等の心配はありません。
オープン価格での提供です。
基本的なフロアタムスタンドの参考価格・実勢価格は以下の通りです。2021/11現在