middlecentre instrumentsのバスドラムは、国産材シェル・国産材ウッドフープ・オリジナル設計の金属パーツ・
asprヘッド、ブロックステーヴ構造を基本としています。
材についてはmaterial(素材)ページを、
パーツ及びブロックステーヴ構造についてはstructure(構造)ページを、
asprヘッドは株式会社アサプラHPをご覧ください。
ブロックステーヴ構造で、シェル厚がJazz Kitが最も薄く27mm、それ以上に厚いのが特徴です。
金属パーツを除いても、バスドラムだけで10kg以上の重さがあります。※1
この重さと剛性の高い構造によって、重低音を歪みなく発生させることができます。
歪みのない音のため、ミュートなしでも雑味のない綺麗な重低音を出すことができます。
他社のバスドラムではミュートが必須ですが、mciのバスドラムにおいてのミュートはサステイン調整、および倍音調整として繊細に調整することが可能です。
サイズの基本は18インチと20インチと一般的には小口径ですが、他社の22インチ以上の音量と低域を実現しています。
18インチは一般的な22インチ以上の音量で、低音は勝ります。
20インチは一般的な24インチ以上の音量で、低音はさらに強烈です。
そのため、22インチ以上はあまりに音が大きく強すぎるので、おすすめしていません。
一般的に20インチまでが最適です。
小口径〜標準口径を中心に制作しています。
口径は18・20インチが基本です。※2
深さは浅いもの(14インチ以下)〜バズーカサイズ(口径よりも深い)まで対応します。※3
口径がスネア程度の10〜14インチで、深さが30インチ以上の小口径バズーカも制作可能です。
基本はヒノキもしくは杉材です。
桜(染井吉野)・ヒバ・ケヤキ・松類(パインやスプルース等)、その他の材も在庫材のサイズや量によって制作可能です。※4
素材ページ→
ウッドフープが標準です。
シェル材と同じ材のウッドフープが基本となっています。
詳しくはウッドフープページをご覧ください。
ウッドフープ詳細ページ→
2種類のラグを用意しています。
ワイヤーでシェルと繋がっている、middlecentre独自のラグです。
和太鼓のような音程変化があり、極めて深く自然な鳴りが特長です。
Jazzやアコースティックな音楽に向いています。
Jazz Kitのバスドラムでは標準仕様となっています。
ラグとシェルはシャフトで繋がっています。
シャフトはシェルに引っかかっているだけで固定されていないので、音響特性は一般的なラグとは異なりオープンです。
こちらもmiddlecentre独自構造のラグです。
音程特性はフラットで、一般的なラグと大きくは変わりません。
アクセサリー・パーツページ→
Jazz Hiphop Kit、Hiphop Kitのバスドラムでは標準仕様です。
ブロックステーヴ構造が基本です。※5 ブロックステーヴ構造ページ→
バスドラム本体にはレッグもタムマウントもありません。
10''〜22''まで対応するキックスタンドが標準で付属します。