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ウッドビーターWoodbeater

2種類の形状・構造によるウッドビーターを制作しています。
ビーターヘッドの材質や色・フィニッシュ、金属パーツ、シャフト材等のフルオーダーが可能です。

ビーターヘッド形状

スタンダード-standard-

フェルトビーターと似た形状のウッドビーターです。
3Ply構造では、回転させることで異なる3種類の材を打面にすることができます。

スタンダードタイプビーターヘッドの形状図 スタンダードタイプビーターヘッド、3plyの形状図

ハンマー-hammer-

ヘッドに当たる面積が広い形状で、アタックの強さ・音量があります。
一般的なビーターより奥行きがあるため、打面ヘッドに対して平行に当てることができます。

ハンマータイプビーターヘッドの形状図

ビーターヘッド材

middlecentre instrumentsで扱っている全ての木材で制作可能です。
代表的な木材を下記の表にしてみました。
ご相談いただければ、ご希望の音のウッドビーターを仕立てる事ができるかと思います。

木材名 木材名(英語) コード 重さ※1 硬さ※1 詳細
きり Tung tree KIR 2 2 空気を多く含む、軽く柔らかい材です。
柔らかいアタック、フェルトビーターに最も近い音の特性を持ちます。
柔らかいので、長年使用すると潰れて音が硬くなる可能性があります。
ヒマラヤ杉ひまらやすぎ Himalayan cedar HSG 3 3 成長の早い針葉樹です。日本の杉とは種が異なります。
柔らかく、ビーターに適しています。
桐と同様に柔らかく潰れやすいので、長年使用すると音が硬くなる可能性があります。
すぎ Japanese Cedar SG 3〜4 3〜4 赤身(中心材)と白太(周辺材)で硬さや重さが異なります。
どちらも中低域が強く、ハイはあまり出ない傾向にあります。
全体としては柔らかく軽いものの、冬目(色の濃い木目)は非常に硬くヘッドを傷付ける可能性があります。
パッチの使用は必須です。
檜葉ひば Japanese Cypress HB 3〜4 3〜4 桐と同様に柔らかい材ですが、繊維が強く密度があるために芯があります。
なおかつ、ウッディな音を持ちます。
銀杏いちょう ginkgo IC 4 3 柔らかいアタックを持ち、フェルトに近い音の特性があります。
柔らかくも繊維が緻密で重めなので、音は太めです。
タモたも Tamo TM 4〜5 4〜5 道管が太く粗い材です。
空気を多く含むため、中域の太さと明るさが特徴です。
ひのき Japanese Cypress HK 4〜5 4〜5 低域と中高域が特に目立つ、ドンシャリな傾向があります。
ドンシャリでありながらもウッディな音を持ちます。
和太鼓のバチでも標準材ですが、同時にmiddlecentre instrumentsのウッドビーターでも標準材です。
かえで Japanese Maple KD 5〜6 5 明るく軽快な中域が特徴です。
ビーター材としては中庸な重さ&硬さです。
なお、mciの楓の多くはスポルテッド材※2です。

(染井吉野)さくら
(そめいよしの)
Sakura - Somei Yoshino
- Cherry Blossom Tree
SK 6 6 暗めで重く強く、かつ繊細な音が特徴です。
きめ細かく美しい赤茶色の木目を持ちます。
かき Kaki Persimmon KK 6〜8 6〜8 糖や乳酸菌を持っている上に保湿力が高いために菌や虫が入りやすく、腐敗が極端に早い材なので希少材となっています。
きれいに乾燥させた材はドライできめ細かく、枯れた美しい音を出します。
くり Japanese Chestnut KR 7〜8 7〜8 柔らかいアタックと、明るく強い中域が特徴です。
硬めのウッドビーター材の標準材です。
椿つばき Camellia TB 8 8 暗い灰褐色の木肌を持ち、緻密で耐摩耗性に優れた材です。
強く重い音が特徴です。
けやき Zelkova KY 8〜9 8〜9 硬く粘りがあり、中低域の強さと塊感があります。
かし Japanese Live Ork KS 9 8〜9 欅より硬く重い材です。密度は中庸です。
オール樫のビーターとなると、かなり小さくしないとなりません。
うめ Japanese Apricot UM 9 9 国産材では最も重く硬い材のひとつです。非常にきめ細かい材ですが、粘りがなく割れやすい特性があります。
オール梅のビーターはお薦めしません。

金属パーツ

middlecentre instrumentsのウッドビーターは、金属パーツの材質を選択可能です。
また、金属パーツをご自身で変更する事も可能な構造になっています。
スペアパーツも承っています。

ウッドビーターの金属パーツ図

シャフトShaft

ビーターのシャフトに使われる一般的な金属は鉄(メッキ)もしくはステンレス鋼です。
middlecentre instrumentsではその他の金属、ブラス・ジュラルミン・チタンを選ぶことができます。
金属によって重さや特性が変わります。以下の表をご参考ください。

金属名 重さ 硬さ 粘り 価格 詳細
ステンレスSUS304 1.017.9 1.56〜HBW 187〜 1.2 5 middlecentre instrumentsの標準シャフト材です。
鉄より若干重く、1.5倍近い強度があります。
真鍮・ブラス 1.088.45 0.96〜HBW 115〜 1.5 6 ステンレスより若干重く、しなりのある金属です。
ビーターヘッドが重いほどしなりの効果が強くなり、より音量が増します。
曲がりやすいのでご注意ください。
ジュラルミンA2017 0.352.7 1HBW 100 0.3 1 非常に軽く(ブラスの1/3)硬さも備えていますが、粘りやしなりがないためにダイレクトなタッチが特徴です。
曲がりやすいのでご注意ください。
チタンTB340 0.584.5 1.25HBW 150〜 1 20〜 ステンレスの2/3の重さながら、ステンレスに近い強度を持ちます。
しなりが若干少ないので、よりダイレクトでストレートな音になります。

トップストッパーTop stopper

ビーター上部の金属パーツで、標準ではmiddlecentreロゴが入ります。
ジュラルミンがブラスを選ぶ事ができ、ビーターヘッドの重さを調整できます。

仕上げも選択可能です。
また、複雑でなければ、カスタムロゴにも対応できます。

金属名 重さ 加工
ジュラルミンA2017 0.352.7
  • つや消し(ブラスト)加工
  • つや出し加工
ブラス 1.088.45
  • つや消し(ブラスト)加工
  • つや出し加工
  • 青サビ加工
  • 黒サビ加工

ボトムストッパーBottom stopper

ビーターヘッドを固定する、下部に装着する金属パーツです。
軽いジュラルミンが標準ですが、ブラスに変更する、あるいは複数個装着することでビーターの重さを調整することができます。

ウッドビーターのオーダー・価格

3プランを用意しています。

レギュラー

オーダーなしのモデルです。
お気に召したビーターをお選びください。※3
シャフトはステンレスのみです。

価格は¥4,500〜¥6,000程度です。

セミオーダー

ビーターヘッド形状とその木材は在庫のものを使用し、色や装飾、金属パーツをオーダーできます。
お問い合わせください。

価格は¥6,500〜です。

フルオーダー

ビーターヘッドの形状やサイズ、木材、色や装飾、金属パーツまで全てオーダーできます。
お問い合わせください。

価格は¥8,500〜です。

  1. ※1 : 実測値ではなくおおよその数値です。ご参考程度でお願い致します。
  2. ※2 : スポルテッド=独特な黒模様もしくは白模様の入った希少材です。その模様は菌によるもので、菌によって乾燥し軽めの材になります。
  3. ※3 : ショップは準備中です。それまではお問い合わせからご注文いただけます。